実は秋田は日本百名山に該当する山が1つも無いんです。
登山用品を扱う店もかなり少ないのはそういう理由もあるんでしょうか。
というわけで今回は遠征。友人とともに八甲田山に登る事にしました。しんどいのは嫌なので酸ヶ湯温泉に車を止め、バスで八甲田山ロープウェイ山麓駅へ。そこからロープウェイで一気に1324mまで上昇します。

■装備リスト
またも忘れました。このカテゴリもういらないんじゃないかな。

■予定ルート
八甲田山ロープウェイ山頂公園駅→赤倉岳→井戸岳→大岳避難小屋→大岳→大岳避難小屋→毛無岱→酸ヶ湯温泉

■GPSログ
※赤倉岳手前から大岳避難小屋まで間違って一時停止押してました

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バス時間3分前に酸ヶ湯温泉に到着し、滑り込み乗車。おかげでサングラスを車に忘れる失態。

八甲田山ロープウェイ乗り場

チケット

ロープウェイ内

登山客だけではなく、散歩の方や涼みに来た方等様々な人が乗ってました。そういえばロープウェイは有珠山以来です。ガイドさんの説明とともに1324mまで上昇。ロープウェイは快適そのものです。ただBGMが森のくまさんはどうかと思う。まるでシャレになっていない。

山頂公園駅～撮影者の指を添えて～

山頂付近の気温はやはり低め。ただ日差しは強くサングラスを忘れた事を深く悔やむ事に。

八甲田ゴードラインから望む沼

登山道から望む大岳

八甲田ゴードラインを左左と進み大岳登山道へ。森林限界も近い事で木は低め。

赤倉岳山頂の祠

赤倉岳山頂での友人

さえぎるものも無く大分日差しにやられながらもなんとか赤倉岳に到着し、涼んでから井戸岳に向かうと幼稚園児の集団が。引率の先生の話だとロープウェイからここまで来たとの事。すさまじい体力。園児を越し大岳避難小屋に到着。

横岳から望む大岳と避難小屋

凄い数の人。様々な人がいたけどデッキシューズで登ってきた中国人にはビックリ。結構キツいと思うのですが・・・。

ここで昼食を取ることにし、休憩。今回のシェフは私。
メニューは山めし礼讃 - 山料理 山ごはんレシピの記 -をパクり、きくらげと豚肉の白湯鍋を作る事に。前回秋田駒ヶ岳で失敗した昼食は体が冷えてしまったので今回は鍋。前回は曇り+気温が6度。今回は強い日差し+気温は20度。普通に考えてメニュー先週と逆だろ！の声と共に調理開始。流石人のブログを参考にしただけあっておいしいご飯が完成。写真は撮り忘れました。

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ちょっと食べすぎたので昼寝休憩をし、大岳山頂を目指す。若干残雪がありアイゼンが必要かとも思ったがキックステップで問題なし。山頂も晴れ渡っており北海道まで見えました。

大岳山頂

時間が遅かったせいか登ってくる人も居なかったので尻セードでスイスイ。これが残雪期の楽しみの一つでもあります。今回は仙人岱ヒュッテ側ではなく湿地帯を見る目的もあったので毛無岱まで戻り下る。

湿地帯と友人

湿地帯から望む大岳と赤倉岳と横岳

なぜ湿地にいる小バエは私の左足に群がるのか。そんなに臭いのか・・・。とその時、両足の腿が吊る惨事に。過去の嫌な記憶が蘇るも思ったよりひどい状態にもならなかったので誤魔化して下山。

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酸ヶ湯温泉の混浴に入るも落ち着かないのでさっさと上がり生姜味噌おでんとノンアルコールビールで一息。お疲れさまでした。

■データ　※正確な情報ではありません
累計歩行時間　3:28:31
距離　8.24km
高低差 777m